中央アジアツアー3ウズベキスタン

お待たせしました!!この前は中途半端に終わってしまい誠に申し訳ありませんでした。

     さあ、中央アジアツアー2カ国目はウズベキスタンはタシケントです!とりあえず今回の記事を読まれる前にまだ前の記事を読んでない方はまずこちら










          
      



 さあ、リハーサル開始時になんとワンの三味線がぽっくり!!この絶体絶命の危機的状況にメンバー&スタッフ一気にこおりつく。

  とりあえず時間がない。まずはこの状況をどう回避するか冷静に考えよう。何か変わりにあるものは・・

   「そこにドラムのスティックがあった。がんばってこれを切って、削ってなんとかカラクリにするか??」などなど・・:
  
  しかし、この短時間でそこまでやるには相当の技量が必要・・カラクリは折れてはいるが、音はでる状態。様は弦が巻かれている根っこの部分はしっかりとくっついたままということ。しかし、本番では曲によってチューニングを変える。よって絶体絶命の状況の中・・・・・・・

      1人の通訳の男の子が、一言。















    「そういえば、ここの一階に楽器修理の作業場みたいなところがあったな」

















「なにー!?!?」













                この危機的状況の中で判断はひとつしかないだろう!「よし!!一か八かそこに行ってみてもらおう!!」その作業場へ案内してもらいダッシュで急ぐ!するとそこには驚くことにウズベキスタンの民楽器を作成&修理するような作業場に1人のおじさんがいた!!まさにここは奄美で言えば、サンシン屋さん!!


              「この折れたとこをどうにかして修理できないでしょうか??」

         おじさん「う~ん、これはなんという木?こんな木はウズベキスタンにはないな。でも他の木を使ってもいいのなら、全然修復可能だよ。」

            「うおー!!めちゃくちゃありがたい!!ぜひともお願いします!!」
         おじさん「ただし、長くみて、3時間はかかる。」

           3時間・・・だと本番が始まってしまう・・どうにかしてできるだけ早くお願いできませんかと頭を下げる。ようは修復は簡単だが、また折れないように、完璧にくっつけるのにできるだけ長時間必要というわけだ。わずかな可能性にかけて、「じゃあお願いします!!」

         そしてワン抜きでリハは順調に行われた。不安なまま時間だけがすぎる・・・・



         そして約2時間ちょっとすぎ、「できたそうです!!」と報告が入った!!急いで作業場へ!!そしたらなんと驚くべき光景が!!


              

                
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              このような無残なカラクリが・・・・













             
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              なんと見事に完全復活!!急いでいたので詳しくどうやったかは聞けなかったが、ウズベキの木に高級の紙ののりを使用して修理したとの事!!何はともあれあっぱれ!!折れる以前より滑らなくなっている!!
         おじさん「本当はもとのように真っ黒にもできるけど、もっと時間がかかる。でもある意味記念にこのままでどうかな?」

           なんというありがたい事か!!この危機的状況を救ってくれたおっちゃんが神様に見えた!!(大げさか)記念にパシャリ!

             
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        本当にありがとう!!おじさん!!ワイルドで優しくて、とてもきさくなおっちゃんでした。名前を聞けなかったのが残念・・
  
  ちなみに公演会場の中にこういった楽器修理場があったのは4カ国のうちウズベキスタンだけ。よってこの事故がここじゃなかったら完璧アウトだったという事。この出来事も、おっちゃんとの奇跡の出会いも、まさに神様の引き合わせではないでしょうか??大げさに聞こえるかもしれませんが、みんなそう言ってました。名前も聞けなかった。おっちゃん本当にありがとう!!


       さあ、時刻は本番まで1時間きっている。ちょこっとだけリハ確認し、いよいよ本番!!


         
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        無事大盛況にて終了!!↑ユルドウスさんとのセッションは演奏途中でも拍手が起こるくらい、ものすごく反響が良かったです!!今までにいろんな音楽とセッションはしてきましたが、こんなに自然にひとつの音楽になったように感じたのは初めてでした!!シマ唄のルーツみたいなのを唄を通して感じることができたまさに奇跡のセッションでした!音源を聞かせられないのが残念です。。


       そして無事初日が終了し、二日目。この日ミュージシャンメンバーは午後1時30分現地集合でしたが、せっかくウズベキスタンにきたのに、せっかくだから・・という事であいてる午前中だけタシケント内を案内してくれるとの事。案内してくれたのは↓通訳の右ローザさんと左エレナさん

 


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 ウズベキスタンといえば、有名なところは青の皇帝といわれている、オアシスの町サマルカンドですが、ワンなんかがいるタシケントから約片道3時かかるとの事・・次くる時は!・・・あるかな・・

  という事でわずかな時間でいける旧市街地とバザールへ。


        
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          たけ~。ちなみにこの塔は昔処刑の時に上から突き落とすための塔だったらしいです・・これは復元なので場所は違いますがね・・こわ・・・


    
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       ここは以前は進学校として使われていたが、今は中はおみやげやさんになっているとの事(笑)
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  いらっしゃいませ。

 
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    メンバーで。

 そして中のおみやげさんをのぞく・・楽器屋さんもありました!


         
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   パーカッションをAki-raがたたくとリズムにのって店のおっちゃんが、踊りだす。。微妙に奄美の六調と似てた・・

   
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         弦楽器奏者にとっては興味津々!!触らずにはいられない!!おっちゃん商売に必死です。

       
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    ちなみにここウズベキはまずは値段を聞いて、そこからどこまで値切って交渉できるか、という世界みたいです。ねぎり上手は得ですね・・

     そして次はバザール広場へ。ものすごい人だった・・・・


      
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  ↑ウズベキでの正装。結婚式とかできるものらしいです。

     
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         京都人、パーカッションAkira-sunrise。似合いすぎ。

         
         
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            「お金ちょうだい」と少年。1000スムだけあげました。なぜか記念に・・

               
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           パシャリ。ちなみにここで路上商売してる人たちはほとんど無許可だという。警察も暗黙の了解との事。貧しい人たちも少なくはない。みんな生きる為に必死。
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      そして昼食を食べに行こうとする時、またまた楽器屋さんを発見!みんなミュージシャンとしてやはり見てしまう(笑)

         
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                   ↑サーズ。弦を支えてるやつなんかサンシンのとそっくり。

      そして!!ここで新たな発見!!!これはなんですか!?

            
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          奄美三味線のバチがあるではないか!!なわけないが・・画像で並べられている「ウード」を弾く時に使う、ピックみたいなものらしい!!いや~しかしそっくり。。これも奇跡の出会いと信じ、買いました!(笑)しかし、柔らかさといい、使いやすさといい、三味線でも全然いける!これも記念にローザさんにウズベキ語でサインしてもらいました。
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「ナパメッツ イズ ウズベキスタン」 ※ウズベキスタン記念

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    右のようにワンの持っているほかのバチなんかと並べても少し太いだけでほとんど違和感ない!!よって今夜のコンサートは記念にこの購入したやつを使うことに決定!(笑)

  









 


 興奮が冷めないうちに昼食へ。そこで食べたウズベキスタンならではの食べ物、「プロフ」がめちゃくちゃおいしかった!!
            
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        日本で言うとピラフみたいなもの。少々油っぽいが、おいしい!!周りにあるのは馬肉!!スタミナつきまくり!
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      ウズベキはパンがとにかくおいしい!!日本のよりだいぶ固いんですが、なぜか癖になるんだな~後、野菜はあまりないが、キュウリとトマトはすごくおいしかった!ぶっちゃけワンはあんまりトマトは好きじゃないんですが、ここのはバクバク食べれました(笑)乾燥しているところのほうがトマトとかはおいしく育つそうです。


          お腹いっぱいになったところでみんなで記念に☆
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           さて!たくさんパワーを頂いた所で公演二日目会場へ!!場所は主に日ごろは演劇等をよくやっている、 「イルホム劇場」へ!
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   ここは地下にある、キャパは約150席。今までのホールとは違ってなんか、ライブハウスっぽい演劇場っていうかお客さんとの距離が近くて中々いい雰囲気の場所でした!
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            そしてこの日はユルドウスさんの取材もかねてTV撮影がありました!なぜかワンもわけがわからないまま、セッションのリハをそのまま言われるがままに撮影されました。多分ウズベキでは放送されたと思います(笑)

   リハもいろいろありましたが、いざ本番!!


       
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        ↓薩摩琵琶、塩高さんとミニオーケストラomnibusさんたちとのセッション!これは中々スリリングな感じでかっこよかった!!

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                ユルドスさんとの唄掛け。
        
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      無事終了!!ここはここで違った雰囲気でお客さんの温度が伝わってきてとても楽しかったです!!

      楽屋で記念にユルドスさんと→d0091704_16364280.jpg

    






 去年もなんかのイベントで日本にこられる予定だったらしいんですが、お子さんがまだ小さいようでこれなかったとの事。是非日本にも歌いに行きたい!とおっしゃられていたのでみなさん、聞く機会がありましたら、ぜひ彼女のウズベキの歌をお聞きください!

   本当に新たに奄美のシマ唄の可能性を実感できる奇跡のセッションともなりました!出会いに感謝ありがっさま!




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そしてこのイルホムの帰り道に↑大きな壁がある。これは今までに世界中から来場されたお客さん、出演者のたくさんの人々が自らのサインや感想、メッセージを記してある。

         もちろんワンも・・・・









      
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             ちゃんと足跡残してきました!!(笑)ちゃっかりやることやってます!(笑)


    こうして無事ウズベキスタン2日公演は無事終了。本当に濃い2日間でした!!カラクリは折れる、奇跡のセッション、新たなバチの発見・・・・このウズベキスタンはワンにとってとても心に残る場所となりました。またいつか!!・・・・必ず行きたいです!!

   さあ、次は石油がとても豊富、料理も美味しいと評判な国、アゼルバイジャン。出発の為、翌日は夜中の4時集合(笑)それではまた!
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by shingomaeyama | 2009-12-14 17:04 | 島唄、音楽♪
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