節子と嘉徳集落の旅☆


  
  え~昨日は私仕事が休みでしたが、ある所へ旅にでてきました。っていっても島内ですが・・

 その場所というのは奄美大島南部の瀬戸内町であります、節子、勝浦、嘉徳集落!! 
  
  なんでそこにいくの?それには深いわけがあります!全部話すと3時間くらいかかりますので、できるだけ!簡単にまとめます!?

 まずなんでワンがこの集落に行く理由。
 
 ●まだ嘉徳に行ったことがなかった。


 ●節子集落には古く伝わる「節子のトミ伝説」のことを深く知りたかったため。

  まあ興味がない人にとってはどうでもいいことですが、島唄をやっててなおかつその唄の背景を知りたいワンにとってはものすごく気になってた事!!

  そこでまず節子集落に行ってきました☆
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   網の子集落をこえ約5分、そこには小さな静かで空気がとてもおいしい集落がありました。
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  そもそも節子のトミ伝説って?知ってる人はわかると思いますが、知らない人のために!
 まずこの村で生まれた、ものすごく美人な女性がいた。長身で三味線、島唄がものすごくうまく、鉄砲狩りもし、そして馬にものる。性格は男勝り。また恋多き女性だったという。

 またあまりにも有名だったのか、島唄にも彼女の事を歌った歌詞が残ってる。

  ・正月やばしゃぎんきちも、節子ぬトミぐゎむらてぃたぼれ
(正月はたとえ破れたぼろぼろの着物を着てもかまわない、そのかわり節子のトミを嫁にもらってください)

  ・節子ぬトミや名瀬ぬらんかん橋いきば、店ぬ手代きゃうりみち算用まちげ
    (節子のトミがらんかん橋を通りかかると見ほれた店員たちが計算(そろばん)を間違ってしまったそうだ)

   などと歌詞が残ってる。読んでわかるように唄に残るくらい相当美人で有名だったのだろう。これ以外にもワンが知ってる歌詞はもちろんあるが全部話すと3時間くらいかかるからやめとく。(言うの2回目)

  そしてその節子にこのトミが使ってた三味線を今でも大切に保管してる人がいるというのでそれがワンは見たくて行きました。
 その方は郵便局局長のあらたさん。郵便局にはいると待ってましたというばかりにいきなり差し出してみせてくれた!!
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 見てもわかると思うがもちろん皮は残ってない。ツガはもう虫がかんだ後が残っている。戦後に子供たちがいたずらでワシの皮をはったりして遊んでたりしてたらしい。ちなみにサオはユシの木。d0091704_193037100.jpgd0091704_19311299.jpg











    





     このワンの三味線と比べたらわかるが若干トミのは小さい。このあらたさんの話によれば、昭和初期この辺りで山仕事をしていた沖縄の人がトミのために作ってくれたらしい。
 そしてこのトミが亡くなったのが昭和8年没69歳との事。晩年のころに使ってた三味線らしい。この近くの勝浦という集落がある。そこの藤 常助っていう方に嫁いだらしい。だからそこに墓が残ってるとうので大興奮するワンは即効行きました(笑)

                       そして見つけた!!
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       本名は藤 富過というらしい。。「とみか」か?なんて読むんだろう?ちゃんと挨拶して、拝んできました。

    最後にいろんな話を聞かせてくれたあらたさんと。
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             ありがっさまりょうた!!

  そして次の集落は・・・・・・・

            
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      節子よりも小さい?嘉徳集落。あの奄美からデビューし、ものすごく奄美という名を全国的にひろめてくれた歌手、元ちとせさんの故郷でもあるこのシマ。

 初めて行ったが、なんかここはものすごく独特な雰囲気のシマ。もの静かで心地よい嘉徳の海岸の波音聞こえる。d0091704_19421473.jpg

  この海岸はサーフィンでも有名で結構あっちこっちからサーファーがくるらしい。



  そしてここにワンがきた理由はシマ唄で歌われる「嘉徳なべ加那節」のなべ加那さんに会い(笑)

  嘉徳で生まれたなべ加那はどのような生まれをした女性だったのか?自分は座って水浴びをしていて親はせっせと水くみをしている。っといった子が親を使うみたいな親不孝を歌ったような歌詞にみえるが実はそれくらい神高い女性だったのでは?という説もあるらしい。

   




       そこでもちゃんと挨拶をしてきました。
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   この前で嘉徳なべ加那を歌いました。そしたら途中雨がぽつりぽつり・・・・いくら偶然でもちょっとこわかった。。。汗  でも終わった後はものすごく充実感でいっぱいでした!!

     遠い長旅(島内)に付き合ってくれたゴンタさん、そしてあらたさん、本当にありがっさまりょうた!!      ものすごく勉強になった。。

 シマにいて、シマ唄を歌ってても知らないことがまだまだたくさんある・・だけどその奥深さが俺にはたまりません笑 もっと勉強しなければ!!
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by shingomaeyama | 2007-01-18 19:51 | 奄美ごと
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